10月12日(土)に運動会を行いました。

↑年少は初めての運動会でドキドキしていた子もいましたが、練習ではお友だちと走る楽しさや、ダンスで表現する楽しさを知り、笑顔で取り組む姿が見られました。

↑年中組は、「1位になりたい!」「負けると悔しい!」と競争心が芽生えてきました。走る表情は真剣です。

↑一致団結するために、競技で使う物もチームの仲間で色を塗りました。

年長組はリレーに挑戦しました。

↑最初は、「リレー楽しいね!」と勝ち負けよりは走ることを楽しんでいましたが、練習を重ねるごとに「僕のチームはいつも負けてしまう。どうしたら勝てるだろう?」と自分たち考えて話し合いをするようになりました。

「勝つためには、バトンを上手に渡さないといけないね!」「一人が諦めたらチームが負けてしまうね」とリレーは自分一人で走っているのではなく、繋がっているんだと気づくことができました。

パラバルーンでは年長組と年中組が一緒に行いました。

最初は力が入らず、手を離してしまったり、空気がうまく入らず、バルーンが膨らみませんでした。

そこで、年長組が「シワにならないように強く引っ張るんだ!」「せーの!ってみんなで大きな声で言うと揃うんだよ!」と去年経験したことを年中組に一生懸命教えてくれました。

そのおかげで、子どもたちから自然と「みんなで力を合わせるぞ!」「気合いが大切だよね!」と頑張る姿が見られました。

『心を一つに!』の合言葉で本番はバルーンを大きく膨らませることができました。

めばえ幼稚園では、運動会の結果ではなく、当日を迎えるまでの『過程』を大切に活動を進めてきました。

練習を重ねるごとに、負けて悔しい気持ち、勝って嬉しい気持ちなどを感じ、子どもたちの表情が変わっていきました。

それは、子どもたちが一生懸命取り組んできたからこそ感じることができたのだと思います。

運動会で、『頑張る力』『相手を思いやる気持ち』『協同性』『困難を乗り越える力』などを経験することができました。

本番では子どもたち一人一人が自信をもって頑張りぬくことができました。